ども、ぽこラボ所長です!
こちらの記事では「中学レベルの英文法」を勉強する方法を解説します!
中学レベルの英文法は英語の勉強の基礎の基礎。
これができないと効率的に英語の勉強を進めることは難しくなってしまいます。。。
「英語は学生時代から苦手だった」という社会人。
「英語を得意にしたい」という生徒、学生。
どちらの方にとっても参考になるので、ぜひ最後まで読んで実践してみてください!
この記事で解説することは以下の通り。
- 中学レベルの英文法の勉強法
- おすすめの教材
それでは1つずつ解説していきます!
目次
中学レベルの英文法の勉強法
まずは勉強法から確認しておきましょう。
「中学生の時から英語が苦手だった」という方の多くは勉強法を大きく間違えています。
例えば、このような勉強をしていませんでしたか?
- 授業中は黒板をノートにキレイに写すのに集中していた
- 覚えるべき単語をノートにまとめていた
- 発音を意識していなかった
こういう方は確実に英語が苦手になっていきます。そもそもの勉強法が間違っているからですね。
ここで上げたのは、私が塾で中高生に指導をしている、英語に限らずいろんな科目の成績が悪くなる生徒の特長なんです。
まずは基本の勉強法をしっかり押さえて勉強をしていきましょう。
2021年現在、中学レベルの英文法を勉強する最適な方法は次の通りです。
- 映像授業で文法を学習する
- 問題集を解く&丸付け&解説を読む
- 問題集を解きなおす
それぞれ正しく勉強するためのコツも踏まえて細かく説明しますね。
映像授業で文法を学習する
本で勉強するのも良いのですが、正直、今は映像授業で勉強する方が圧倒的に勉強の効率が良いと思います。
ベテランの個別塾講師である私が保証します。
映像授業も数えられないほどあって、無料のものから有料のものまで幅広くありますが、中学生レベルであれば、高くても月々数千円程度の映像授業教材で十分です。
後半でおすすめの教材は紹介します。
ここでは、授業の受け方の注意点を覚えておきましょう。
- 黒板をノートに書き写すのは最低限でOK、授業に集中を!
- その場で確実に理解して覚えることが優先!
- 分かる部分ではなく、分からない部分がないかを意識しつつ視聴!
この3点を覚えておきましょう。
黒板をノートに書き写すのは最低限でOK、授業に集中を!
まず黒板をノートに書き写すのは最低限でOKです。
勉強が苦手な人は「ノートに書き写している間、先生の授業を聞いていない」という特徴を持っていることが多いです。
これまでにこんな経験はないですか?
「真面目にノートは書き写したけど、テスト前に見返してみると、ノートに書いてあることが何のことか分からない」
これがまさに、先生の授業を聞いていない証拠です。
書き写すことなんかよりも授業を集中して聞くことを優先してください。
映像授業を利用すれば、ノートにわざわざ書き写さなくても、何度も繰り返し見ることができます。
「ノートを書くために、何度も止めながら再生」
などは本当に何の意味もない行為なので、絶対にしないようにしてくださいね。
極論、授業を完全に理解できているのであれば、ノートは全く必要ありません。
その場で確実に理解して覚えることが優先!
次は授業を受けるときの心構えです。
授業を受けるときには、「その場で確実に理解して覚える」気持ちで受けましょう。
本気で1度で理解しようと集中して聞くことが出来れば、確実に理解できます。
出来れば、理解したことをその場で覚えるくらいのつもりでいてください。
賢い生徒は「その場で覚える感覚」で授業を受けるので、授業後に授業内容を聞けば、すっと答えが返ってきます。
勉強が苦手な生徒は、「後で覚えよう」という気持ちが無意識に働いているので、授業後にさっきの授業の内容を質問しても、正しい解答を得られないことが多いです。
これが塾講師をしてきた私の経験です。
「後で覚えよう」という気持ちで受けていると、確実に賢い人の「倍以上の時間」がかかります。
「後で」のタイミングは永遠に来ないことも多いです。
分かる部分ではなく、分からない部分がないかを意識しつつ視聴!
さらにもう1つ。
勉強が苦手な生徒は「分かる部分」を探しながら、授業を聞きますが、
勉強が得意な生徒は「分からない部分」を探しながら、授業を聞きます。
この差はめちゃくちゃ大きいです。
そもそも100%理解する前提でいれば、分かる部分よりも分からない部分を意識しながら聞くようになるはずです。
最初から100%理解するつもりで授業を受けてみてください。
問題集を解く&丸付け&解説を読む
授業を受けただけでは全く持って不完全です。
テストのときに、「教科書をノートにまとめて暗記していた」という方は要注意。
そんなことをする暇があるなら「問題集を繰り返し解く」方が圧倒的に頭に残ります。
人間は「覚えよう」とするよりも「思い出そう」とする方が記憶には残るように出来ています。
ノートを見て「覚えよう」とするのではなく、問題を解きながら「思い出そう」とする時間を長くするのが、英語を速く習得するためのコツです。
問題集はしっかり解いて、丸付けして、解説も全て丁寧に読みましょう。
勉強が苦手な生徒は「間違えた問題だけ」解説を読んでいることもちらほら。
身に覚えはないですか?
問題集の1周目に関しては、正解していた問題も解説は丁寧に読むようにしましょう。
「たまたま正解していた」問題も中にはあるはずですから、それも解説を読みつつ、回収できてるようにしておくのが無難でしょう。
問題集は2周から3周繰り返すのが当たり前ですから、間違えた問題に関しては、バツ印をつけて2周目、3周目に備えていきましょう。
問題集を解きなおす
塾で指導をしていると、「問題集を解きなおす際に最も成績が伸びる」というのはめちゃくちゃ実感できますが、一方で、テスト勉強は1周目で満足してしまう生徒も多いのが事実です。
あなたも中学時代、1周目で満足していませんでしたか?
2周目が1番成績が伸びて、3周やれば、1年後も2年後も覚えておけるような長期記憶に定着していきます。
※もちろん2周目以降は間違えたものだけでOKです。
そのつもりで、中学レベルの英文法でも間違えたものに関しては、3周繰り返して、確実に頭に残していきましょう。
おすすめの教材
さて、勉強法を理解した所でおすすめの教材について紹介していきます。
- 映像授業の教材
- 問題集
を紹介していきますね。
映像授業のおすすめ教材
映像授業に関しては、無料のものもYouTubeで見つけることができます。
正直、「とある男が授業してみた」というYouTubeチャンネルで文法だけであれば、十分学習することが出来ます。
全部見て、勉強してみてください。
もっと本格的な予備校講師の授業を見たければ、有料にはなりますが、「スタサプ」で学ぶこともできます。
有料と言っても月々数千円程度なので、塾などに行くよりは圧倒的に安く済みますね。
スタディサプリで学習するのであれば、
中1、中2、中3それぞれの英語(共通版)をそれぞれ学習するといいでしょう。
ちなみに勉強をちゃんとしたいのであれば、確実に中1レベルから全てを勉強し直してください。
「中学英文法まとめ」のような短時間にまとまっている動画を見るのはおすすめしません。
急がば回れ、です。
丁寧に全てをちゃんと見て、ちゃんと理解するようにしましょう。
特に中学内容、高校内容ともに「文法」を雑に理解していると、そのあとの学習でずーっと非効率な学習を続けてしまうことになってしまうので、注意が必要です。
おすすめの問題集
一通り、映像授業で勉強し終えた後は、以下のどちらかを使って問題演習をしてほしいと思います。
見た目は結構ぶ厚くてごついんですけど、やってみれば、いつかは終わります(笑)
正直、これくらいやらないと中学レベルの英語を確実に身につけるのは難しいので、ぜひこちらで学習してみてください。
問題集が難しいと思ったら、先に「単語の学習」や「例文暗唱の学習」に進んだのちに、文法の問題集に取り組んでもOKです。
単語の学習はこちらで詳しく解説しています!
>>【高校生・大学生・社会人必見】中学英単語のやり直し学習法&おすすめ教材
同じく例文暗唱の学習はこちらです!
>>【中学英語レベル】例文暗唱のメリット&勉強法&おすすめ教材
まとめ
中学レベルの英文法の勉強法と、おすすめ教材を紹介しました!
勉強が得意な生徒と、苦手な生徒の特徴を紹介しつつ、勉強法を解説したので、ぜひ注意しながら勉強してみてください!
それではまた、所長でした!