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韓国で人気の”study with me”動画、日本だと作業用動画【効果を科学的に考えてみた】

ども、所長です!

“Study With Me”動画って何?

今回はその疑問にお答えします。

本記事の内容

  • study with me 動画とは何かの解説。
  • 日本では「作業用」動画と呼ばれている。
  • 科学的な考察。

記事の信頼性

参考にさせていただいたURLと書籍をこちらに掲載しておきます。

参考URL

参考図書

執筆者のプロフィール

私は個別指導を約10年続けている塾講師です。
主に中学生、高校生、浪人生の受験指導を行っておりまして、地域の偏差値40台の公立高校受験も、東工大や一橋大などの難関大受験も担当しております。

詳しいプロフィールはこちらです。

“Study With me”動画とは?

本当に基本的な所から解説していきますね。

“Study with me”動画とはイギリスで最初に流行ったみたいで、その火付け役となったのは彼女の動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=fSmowvRHYmw

チャンネル名「UnJaded Jade」、執筆現在(2019.7月末)にチャンネル登録者36万人を超えるかなり大きなメディアです。

この動画ではただただ2時間カメラの前で勉強するだけの動画が流れます。

“Study with me”は日本語に直すと「一緒に勉強しよう!」ということ。

YouTubeの動画を通して、一緒に勉強しませんか?ってことなんですね。

イギリスだけでなく韓国でもかなり流行っているみたいです。

こちらですね。

チャンネル名は「노잼봇」ごめんなさい読めないです。。。

執筆現在、チャンネル登録者が40万人超、そして、↑こちらの動画は90万再生されています。

超超超ロングな動画も初期の頃に大量に上げていまして、12時間近いものも多いです。

とにかくそれだけ勉強している姿を流し続けるスタイルの動画です。

様々な動画のコメント欄をざっと見てみましたが、

モチベーションが上がる!
この動画のおかげで勉強できた!

みたいなコメントが多いですね。

コアなファンが結構いらっしゃるようです。

日本では作業用動画と呼ばれている。

日本では作業用動画という名前の方が浸透しているようですね。

勉強ではないですけど、私と一緒に作業しませんか?ということで、内容的にはかなり似通っています。

日本でもかなり有名な「はじめしゃちょー」というユーチューバーもこのような動画を上げています。

こちらの再生回数は執筆現在で400万回超。おそろしいですね。

こちらの「はなお」さんという方も200万回近い再生回数のこちらの動画を上げています。

科学的にこれらの動画を考察してみた。

なぜこれらの動画の需要があるのか、科学的に考察してみました。

ピアプレッシャー

ピアプレッシャーというのは「仲間からの圧力」という意味です。

家では勉強できないという読者の皆さんも図書館やカフェ、コワーキングスペースなら勉強できるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

参考図書の「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」から引用すると

・まわりががんばって勉強しているから、自分もやらなければ
・誰もゴミを捨てていないので、ポイ捨てはひかえないと

こういったものもピアプレッシャーの1つです。

“Study with me”動画や、作業用動画はこういったピアプレッシャーとして使うことができますね。

ミラー効果

人間の脳にはミラーニューロンというものがあって、これは目の前の人の行動をマネしたがる性質のことですね。

参考図書の「マンガでよくわかる 子どもが勉強好きになる子育て」から引用すると

グルメ番組で美味しそうにラーメンを食べている場面を見て自分も無性にラーメンが食べたくなったり、人が痛い思いをしているのを見て自分も痛いような気がしたり、まるで自分も同じことをしているように感じるのはミラーニューロンの働きによるものです。

とのこと。

勉強している人が近くにいればやはり自分も勉強したくなるというわけですね。

少し注意が必要なBGM

実は注意が必要な部分もあります。

ここまでの解説で、じゃあスマホで勉強している姿を映した動画を流しつつ勉強すればいいのか、となって何でもかんでも選んではいけません

実は、作業用動画にも”Study with me”動画にもBGMありのものと、BGMなしのものがあります。

BGMなしのものを選ぶようにしてください

もう一度、参考図書に登場していただいて、「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」から引用すると

目の前の作業とは関連がない音が耳に入ると、あなたの脳はついそちらのほうへ引き寄せられ、メロディやリズムのパターンを理解しようとがんばり始めます。

とのことです。専門的には無関連音効果というらしいです。

実はYouTubeの検索欄にキーワードを打っていくと

「study with me」のあとに関連語として”no music”も出てきます

無意識にBGMのないものを好む視聴者さんも多いということでしょうね。

ザっと見た感じ、再生回数の多いものにはBGMなしのものの方が多いように感じました。

まとめ

今回は”Study With Me”動画についてご紹介してみました。

日本では作業用動画という名前ですが、いずれにせよ根強い人気があるようです。

家の中でも誰か他人もしくは、好んでいるYouTuberが勉強している姿を見ることができて、

科学的には「ピアプレッシャー」とか「ミラーニューロン」といった文脈で有意義であることが説明できそうです。

ただし少し注意が必要なのは音楽の付いていないものを選ぶということです。

もし、YouTuberの方で音楽ありのものをだしていらっしゃる方がこちらの記事をご覧になりましたら、次は”no music”版でアップロードされるとよろしいかと思います。

ちなみに私も”Study With Me”動画を試しに毎日アップしています。

もちろん”no music”です。興味があればご覧ください。