小中高の学び直し

学校で習ったことを学び直すのなら小学生レベルの漢字と計算からすべき理由。

ども、所長です!

学校で習ったことをもう一度勉強し直したいんだけど、何から始めればいいんだろう

こんな悩みに答える記事になっています。

本記事の内容

学校で習ったことを学び直すのなら小学生レベルの漢字と計算からすべき理由。

記事の信頼性

信頼できる記事であることを保障するために参考URLと参考図書を載せておきます。

参考URL

参考図書

執筆者のプロフィール

私は個別指導を約10年続けている塾講師です。
主に中学生、高校生、浪人生の受験指導を行っておりまして、地域の偏差値40台の公立高校受験も、東工大や一橋大などの難関大受験も担当しております。

詳しいプロフィールはこちらです。

理由1:簡単であることが勉強の習慣化に必要

まず、大人が勉強のやり直しを始める際に1番重要なことは「簡単であること」です。

参考図書の「大人の勉強やり直しマニュアル: 大人になってから勉強をやり直す人達へ」でも「簡単であること」の重要性について語られています。

どれだけ優秀な大人の方でも、勉強の習慣化がまず最初の関門です。

ほとんどの大人は「漢字と計算」に勉強の分野を絞り、かつ易しいものから始めれば、9割くらいは正解できるテキストを用意することができるはずです。

わたくしの塾講師としての経験から申し上げますと、

受験生でも正解の割合が6割を切るものを勉強に使うのはかなり勉強慣れしていない限り大変です。

勉強の習慣からしばらく離れた大人であれば8割から9割は答えを見なくても進められるものから勉強することで、習慣化することができるでしょう。

理由2:成功体験で漢字の読めない大人、数字に弱い大人からの脱却

漢字嫌いからの国語嫌いからの読書嫌いを脱するために

勉強に苦手意識を持っていらっしゃる方には、「漢字が苦手(もはや文字が苦手)」「数字に弱い」と言ったコンプレックスを持っていらっしゃる方が多いでしょう。

参考URLの「「漢字」の苦手克服! ビッグデータから見える効果的な学習法」から言葉を引用すると、

—小学1~6年生を対象にした調査(ベネッセ教育総合研究所「小学生の漢字力調査」)では、「漢字を書くことが得意だ」と回答した比率が53.5%と半分程度しかいません。高学年になるとどんどん「得意」の比率は下がります。漢字学習は、小学生の国語で苦手意識をつくりやすい大きなポイント。

とのこと。小学生の段階で、国語に苦手意識を持ち、その理由の一部に漢字があるということが分かります。

こういった方々はおそらく読書からも遠い位置にいらっしゃるでしょうし、このブログ記事くらいはせいぜい読めても、読書と言われるとちょっと。。。という方も多いのではないかと思います。

この苦手意識から逃れるためには、まずは成功体験が重要です。

簡単なものでも、「私できるかも」という体験を積んでいくことで、脳が勝手に苦手意識を払しょくしてくれます。

塾での経験から言うと、成功体験を積ませることさえできれば、最初は10分の勉強に嫌がっていた小学生でも1日10時間勉強できるようになる子供も多いです。

計算苦手からの算数数学苦手からの数字嫌いを脱するために

これまた塾講師をしていると、大問題だなと思うことの1つなのですが、中1のレベルの計算問題が出来なくとも、早慶などには合格できるということをご存知でしょうか。

もちろんここでいう「早慶」というのは早稲田大学と慶応大学のことですよ。

この2校が悪いわけでは全くないのですが、

今の大学入試のシステム上、数学を受験に使わずとも大学に合格できるようになっているんです。

これまでに、見てきた酷い例を紹介しましょう。

  • スーパーで20%割引の計算ができない
  • 東京が午前2時のときのロンドンの時刻が計算できない

これらはもはや小学生レベルの計算なのですが、これができなくとも早慶やMARCHと言われる有名私立大学に合格する生徒をこれまでに何人も見てきました。

そんな彼ら彼女らはおそらく社会に出ても数字嫌いのせいで、様々なところで苦労していることと思います。

逆にもともと数学が嫌いな生徒でも、計算の練習から始めて、だんだんと成功体験を踏むことによって、理系のトップの大学に合格する生徒もこれまでに見たことがあります

ポイントはやはり成功体験です。

成功体験の積み重ねによって、勉強にも少しずつ慣れていくことができます。

理由3:手を動かすことがメインの勉強であること。

最後の理由になります。

勉強慣れしていない大人はただただ読書をするだけでは眠気に打ち勝つことができない可能性が非常に高いです。

もちろん得意だった科目をもう一回勉強したい場合には集中力はある程度続くでしょうが、

この記事は「何から勉強しよう?」という方に向けて書いている記事。

これという科目も内容も考えずに何となく勉強を始めてみたいという方が読んでくださっていることと思います。

集中力をキープするには手を動かし続けることのできる勉強が一番です。

参考図書の「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」にはマルチモーダル法というネーミングで紹介されているんですけど、五感をフルに使って勉強をする方が勉強の効率は上がります

勉強に慣れていない方はとにかく手を動かすことのできる内容から始めることがおすすめです。

ちなみに読書メインの勉強なら、学校の勉強に限らず好きな内容の勉強をすればいいと思います。

まとめ

小中高で習ったような内容を勉強したいという超勉強初心者の方には漢字と計算がおすすめな理由を書いてきました。

  1. 簡単であることが習慣化に役立つ
  2. 成功体験で漢字の読めない大人、数字の苦手な大人からの脱却に使える
  3. 手を動かすスタイルの勉強になりやすい

以上が、今回のメイントピックでした。少しは参考になりましたでしょうか。

それではまた、所長でした!

漢字&計算のおすすめの本

リンク先から自分のレベルに合ったものを選んでください。10級が1年生、9級が2年生、…と続きます。5級までで小学生はクリアです。

算数は4年生でつまずく子どもが多いので、3年生くらいから始めるといいと思います。3年生用のものでも難しかったら、1・2年生用へ進むという形で試してみてください。

 

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