勉強情報&書籍紹介

なぜ大人の勉強のやり直しを電子書籍で始めるべきなのか

ども、所長です!

漠然と何か勉強したいとは思うのだけれども、何から始めていいか分からない

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 大人の勉強のやり直しは読書から始めるべき理由
  • 大人の読書は電子書籍がおすすめな理由
  • お子さんがいらっしゃる大人向けにおまけ

記事の信頼性

信頼できる記事であることを保障するために参考URLと参考図書をこちらに載せておきます。

参考URL

 

参考図書

執筆者のプロフィール

私は個別指導を約10年続けている塾講師です。
主に中学生、高校生、浪人生の受験指導を行っておりまして、地域の偏差値40台の公立高校受験も、東工大や一橋大などの難関大受験も担当しております。
勉強のプロの私が大人の「勉強のやり直し」についてこの記事を書いています。

詳しいプロフィールはこちらです。

大人の勉強のやり直しは読書から始めるべき理由

大人の勉強には以下のようなネガティブなモチベーションとポジティブなモチベーションの2つがあると考えています。

先に結論をまとめておくと、読書から勉強のやり直しを始めるべきと考える理由は以下の通りです。

時代的に再就職に迫られる可能性が高くなってきていること。
AIにできない仕事には読解力が必要なこと。
読解力と「読書頻度+読書好き度+読書内容」には相関があること。
読書することで、他人の脳とリンクしたり、人生の感動を増やしたりできること。

まず少しネガティブな勉強のモチベーションから話を進めていきましょう。

人生100年時代とマルチステージ型の人生モデル

人生100年時代」という言葉はおそらく常識的な大人の方ならほとんど全員が耳にしたことのある言葉だと思います。

英国ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットンさんが提唱した言葉で、寿命が100年を超えるのが当たり前の時代のことを指します。

日本では年金の問題とも一緒に取り上げられることが多く、65歳で定年しても残り35年を生きなければならないと言われたら、お金は本当に足りるのか?

世の中にはこんな漠然とした不安も増えてきています。

今までの生き方は終身雇用が当たり前という人生モデルでしたが、それも崩れてきて、1人の人生で複数の職を経験するようなマルチステージ型の人生モデルが注目を浴びてきています。

マルチステージ型の人生モデルは寿命が伸びてきたことだけが理由で注目を浴びているわけではありません。

AIの台頭とマルチステージ型の人生モデル

AIというのは人工知能の略でして、世界中が研究対象として扱っていて、今どんどん成長をしているところです。

このAIの成長は人の仕事を奪うと言われています。

イメージが湧かない方は手工業から蒸気機関の台頭による作業の機械化を思い出してください。

機械の発達によって工場で働いていた方は仕事を奪われました。

これと同じレベルのことが今後、世界中で起こっていきます。

大手の銀行や証券会社などはこれまで、安定した職に見られていたかもしれませんが、

そういった会社でも事務や窓口業務などはAIつまり機械でもできる時代がやってきて、

人の仕事はどんどんと無くなっていきます。

そもそも、お金のある大手の企業こそ、AIは一度導入してしまえば

以降の人件費をカットできるわけですから、早々に導入したくなりますよね。

公務員だっていつまで安定な職業として考えられるかわかったものではありません。

そのため、再就職できるだけの能力を養っておくべきなのは、

老後の心配をする高齢者だけでないみたいです。

 

私のようなアラサーも含む若者こそ、いつでも次の職を見つけられるだけの能力を養っておく必要があります

リカレント教育の注目

「大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」(誰にも頼れない時代に就職してから学び直すべき4つの力)」によると、

リカレント教育という言葉自体は1970年代からあり、

生涯にわたって、社会に出てからも教育・訓練機関で学習を続けることを指すようです。

日本でも、「人生100年時代」という言葉とともに注目を浴びるようになったみたいです。

大前さんは日本でのリカレント教育という言葉は高齢の方に向ける意味が強すぎるという少し不満を持っていらっしゃるみたいです。。。

彼はその著者の中で、個人が個人の力で稼ぐ能力を得るための教育を求めている人が増えてきていることを語っています。

AIに仕事を奪われないには読解力が必要

「【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち」によると、AIにできない仕事をするためには読解力が必要とのことです。

新井さんのこの本によると、世の中には読解力が十分でない方が相当数いるみたいです。

詳しいことはこの書籍を読んでいただきたく思いますが、

教科書を理解するだけの読解力がないのに、子供の勉強ができるようになるわけはないですし、

AIに仕事を奪われるのは当たり前のことだと思います。

読解力の必要ない事務的な作業というのは機械でも代替できそうですもんね。

読解力と読書量

では、読解力を上げるためにはどうするのか。

読書量を増やすというのは安易すぎる考えです。

正直、塾講師として働く私の経験からしても、読書量が多いからと言って、読解力があるわけではないのは間違いありません。

OECDの研究によると、

読書頻度と、読書好き度と、読書内容とを合わせた“Engagement in Reading”と読解力に強い関係性があるみたいです。

読書を頻繁にして、読書が好きで、その読書する本が難しい人は読解力がある可能性が高いってことですね。

読書量が多くても、それだけでは意味ないってことですね。

ただ、ここで強い関係性と書いたように、鶏が先か卵が先か的な問題があるみたいです。

Engagement in Reading が大きいから、読解力があるのか、

はたまた読解力があるから、Engagement in Readingが大きいのか

ということですね。いずれにしても、このEngagement in Readingを大きくすることで、読解力が上がる可能性は残っているわけですから、

できるだけ頻繁に、できるだけ難しい本を、楽しんで読むことは、重要であることは間違いないです。

随分長くなってしまいましたが、続けて読書をするポジティブなモチベーションを書いておきましょう。

他人の脳とリンクする

「本を読む人だけが手にするもの」の中で、藤原さんは

本を読むことは、それを書いた人がその場にいなくても、その人の脳のかけらとつながるための道具になるということ。

と語っています。

1人の人間がその生涯で経験できることはたかがしれていますので、

本を読むことで他人の脳とリンクし、自分の脳を少しでも拡張していこうという話ですね。

藤原さんは元校長先生というだけあってなるほどなという説得力があります。

驚くべきことに驚けるのは教養があるから

「読書する人だけがたどり着ける場所」という書籍の中で齋藤さんは以下のように述べています。

驚くべきことに驚けるのは、実は教養があるからです。

これは個人的にかなり好きな言葉です。

大谷選手の球速を見て驚けるのは、プロ野球選手の球速がどんなもんか知っているから。

数学が美しいと驚けるのは、数学を知っているからです。

私は物理が専門ですが、物理も数学と同様に驚くべき素晴らしい発見が物理史上にたくさんあります。

しかし、そう言ったことにしっかり驚けるのは、勉強をしてきたからです。

世の中の感動できる物事に感動できる機会を読書は増やしてくれるものと私も思います。

大人の読書は電子書籍がおすすめな理由

ここまでで、大人の勉強のやり直しは読書から始めるべき理由が理解いただけたことと思います。

次に電子書籍から始めるべき理由を説明していきましょう。

電子書籍から始めるべき理由は以下の通りです。

文字を読むことに慣れるところから始めないとならないこと。
場所を選ばないこと。

以下詳しく説明していきます。

文字を読むことに慣れるところから

勉強をしたいと思ったときに、まずは勉強の習慣を得ることが何を勉強するにしても大変です。

「大人の勉強やり直しマニュアル: 大人になってから勉強をやり直す人達へ」の中で東条さんは以下のように述べています。

私は10年以上勉強を続けてきた中で、人間が何らかの行動を習慣化できるためには、いくつかの条件を満たす必要が分かってきました。
それは以下の3つの条件です。
・簡単であること
・インセンティブがあること
・ノルマがあること

簡単であることというのは、この記事を読まれている方には特に重要だと思います。

このようにも述べられています。

もし、一桁の算数ですら辛いと思う方がいるのであれば「漫画を読む」でもOKです。勉強で大事なことは「机に座って文字を読む」という作業に慣れること

そして、それすら辛いなら寝ながらでもいいとおっしゃっています。

私も実際にそう思います。

塾講師として接しているのは基本的には中高生と浪人生ですが、

子供でも、やはり勉強の習慣をつけるには簡単であることが非常に重要です。

電子書籍なら、簡単な本も多いですし、漫画も買えますし、それに普通に本を買うより安かったりします

もちろん寝転がって読むのも携帯を使えば、簡単ですよね。

場所を選ばないこと

場所を選ばないというのも大事です。

電子書籍を使えば、

ビジネスマンであれば、電車の中で読書をすることもできます。

主婦も実は家事をしながら読むことができます。

実はiPhoneやAndroidには音声の読み上げ機能がついています

私は散歩しながらこの読み上げ機能を使って本を読んでもらっています。

「iPhone 読み上げ機能」とか「Android 読み上げ機能」とかでググってみてください。

手を離して読めるのであれば、思っているよりも読書のハードルが下がりませんか?

少し機械的なカクカクした声なので、あまり気持ちよくない方はオーディオブックもおすすめです。

今時、朗読してくれている書籍も結構あるんですよ。

お子さんがいらっしゃる大人向けにおまけ

メインメッセージは先程のところまでで終わりですが、

お子さんがいらっしゃる大人の方は、読書と同じくらい、小中高で学んだことの復習もおすすめです。

大人が勉強している姿を見て子供は勉強しますからね。

詳しくはこちらで。

スタディサプリなら1つのアカウントで全ての学年の勉強も可能です。

月1000円ですから、色々参考書を買うよりはだいぶ安上がりかなと思います。

私は塾講師なので、スタディサプリはある意味ライバル的な存在であることは間違いないのですが、

正直それでもおすすめです。

大人にはあまり知られていないかもしれませんが、Recruiteさんの系列の運営ですから、

それだけでも品質を信頼できるというビジネスマンもいらっしゃるかもしれませんね。

今回参考図書で引用した藤原さんも「よのなか科」という少し特殊な講義をしていて、それも結構おすすめです。

そちらの講義はRecruiteさんの感じが出ていて結構面白い話が多いですね。

ホリエモンさんとか、キンコンの西野さんとかの授業もアップされていたりします。

親世代の方々にはあんまり知られていないような気もしますけど。

興味があれば無料体験だけでもやってみればいいかなと思います。


まとめ

ここまで長々と読んでくださってありがとうございました。

大人の勉強のやり直しは、読書から始めるべきで、そして電子書籍がおすすめだという話でした。

せっかくこの記事を読んでくださったからには行動をしてみませんか?

まずはkindleのアプリをダウンロードしていただいて、電子書籍を1冊買ってみてください。

子供用の易しい本でも良いと思います。

ここで奮起して勉強する自分に変わるんだとやる気を出してくださった方はkindle unlimitedという月額の読み放題サービスがおすすめです。

参考図書で紹介した齋藤さんの書籍に、彼も登録して使っている旨が書かれてありました。

私もこれに登録してから、一気に読書量が増えました。

ちなみに勉強の習慣化にはノルマがあることが重要という言葉を引用しましたが、

月額の料金分は読んでやると、「バイキングの元を取る」的な発想のノルマも面白いと思います。

また、Engagement in Readingの観点から見ても、便利です。

易しい本が安いことが多くて、難しい本の方が高いことが多いので、「読書量+読書内容」についてはある程度足し算の結果は保証されやすいはずです。

興味がありましたら、こちらから無料体験できます。

最後に強烈に印象に残った一説を引用して終わりにします。

「本を読む人だけが手にするもの」から藤原さんの一言です。

電車に乗ると、必ず目につく光景がある。目の前に(片側に )座っている7人の人のそれぞれの過ごし方だ 。男性はケ ータイやスマホでゲ ームをやっている人が多く、女性はスマホでファッション系の検索をしたりオンラインでウィンドウ・ショッピングをしていたり 。居眠りしている人も多いが、なかには本を読んでいる人もいる。あなたがもし 、ある有望な会社の人事部長で 、これからこの7人を残らず面接試験して、たった1名の入社を決めなければならないとしたら、どのタイプの人を採用したいだろうか ?

やっぱり元校長の言うことは違いますね〜。
ちょっとはやる気出ました?

それではまた、所長でした!

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